千葉県佐倉市の鈑金塗装屋/ウッチーズガレージです。

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修理・鈑金・塗装についての考え方をお話させてください。


内部の骨格修理



車の鈑金というとハンマーでカンカンというイメージがありますが実はそれ以上にいろいろ仕事があります。
部品の脱着、交換、内部の骨格修正、場合によっては足回りなどなど・・
その中で内部の骨格修正、フレーム修正やコアサポート、フロア修正などがそれに当たります。
内部ですから外からは見えませんので気楽になりがちですがそこがまた神経使います。
スポット溶接跡やシーリングの流し方などは比較的修復暦の判断に直接つながる可能性が大きいので
事故車起こし屋さんがよく気にするポイントでもあります。事故暦がわかってしまうと高く売れないからです。
しかしそんな事本当に大事ですか?

一時修復暦がわからなかったとしてもいずれ必ずわかります。
見た目は新車のような修正でわからないが実は危険な状態の事故車と
見た目は修復してありそうだがしっかり修理している事故車・・・
どちらかを選ばなければならないとしたらどちらを選びますか?

いい加減な修理で痕跡がわからなかった事故車よりも痕跡はあるが
ちゃんとパネルが溶接されていてちゃんと防錆処理されている事故車の方がはるかに安心だと思います。
大げさな例えですが激安中古車屋さんやネットオークションなどで安く買ってきた・・・
軽い接触事故を起し修理にだしてバンパーを外してみたら何じゃこりゃ!
という話は本当に多いんです。

溶接というのはしっかり鉄が溶け合って溶接です。
シーリングはしっかり防水、外部の空気に触れさせない、それがシーリングです。
UCCHYSで直した事故車はボンネット開けれて見れば痕跡はわかるかもしれません。

内部については
各部品と、車体との寸法、
パネルの立て付け
溶接前後の防錆処理
そして見た目。
これらのバランス、本来の意味、目的を考えながら作業をしています。


外板の鈑金



外板、つまり外から見える部分は見た目を重視しています。
フェンダーパネルやドアパネルの凹みを叩き出す・・それが外板の鈑金ですが
フェンダーなどは手が入りますから叩く事もありますが現在主流なのが外から引っ張って
細かい凸凹をパテで慣らすという鈑金です。
UCCHYSで最も気を使うのがパテ前の処理です。
プレスラインなどをガイドにしてスタッド溶接機でワッシャーなどをくっつけて引っ張ります。
その後パテ整形していきますが溶接で焦げた部分などは黒い点になって残りますが
それをきれいに削ります。時には溶接でパネルに穴が開くこともあります。
穴が開いたままパテは入れずに穴を溶接か鈑金ハンダで埋めてからパテ作業に入ります。
そして旧塗膜と鉄板の境目を丁寧に慣らします。
フェザーエッジというやつです。ペーパーの番手て言えば♯240位。
そこを怠ると必ず数ヶ月後に痩せて来ます。どんないい材料でもよく乾かしても痩せて来ます。
せっかく鈑金修理してもすべてが意味のないことになりかねないのです。
外板についてはやはり下地、後で痩せない仕事、そこに気を使ってます。
今の車はドアに骨が入っていたり鉄板が薄かったりで昔のようには直すことも減っているのが現状です。
修理するときは交換した場合と鈑金した場合との差額を考慮しながら慎重に考えてください。


塗装


塗装というのはいわゆるお化粧ですから最も神経の使うところであります。
僕には自分なりの仕上がりの3原則があります。
「仕上がりがきれい、時間がたっても痩せない、色が合っている」
この3つがそろってればクレームなどあり得ないと思ってます。
しかしこの3つを実現させるのは簡単なことではなく今まで失敗に失敗を重ねて
行き着く所は「まずは下地にありき」でした。
段取り8分、急がば回れとは良く言ったものでまさに先を読んだ段取りが大事だと思っています。
少しの錆や水分が下地に残っていれば必ず後で浮いてきます。
いくらビカビカに磨き上げた塗装面も最高級の塗料も後でトラブルが起きれば何の意味もないのです。

純正色の補修にしろオールペンにしろ塗装は下地です。
痩せない処理、脱脂、塗装前の水分を飛ばすための熱処理、
ほこりを持ち込まないための塗装服、ブースの掃除
それらすべてが塗装の作業に含まれると考えています。


以上仕事、作業についての考え方を語ってみました。
とは言っても僕も人間、間違いもあります。
悔しいけど見落としもあります。
不具合を見つけたらできる限り対応しますので
遠慮なく指摘していただきたいと思います。そのご指摘が糧となり自分はまだまだ進化します。
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